成長企業のための、フェーズ別人事組織の作り方
30人、50人、100人と、社員数が増え企業として成長していく過程で、さらなる拡大を実現していけるかどうか、組織的な課題に直面すると言われている。これは「30人の壁」「50人の壁」「100人の壁」と表され、業種や企業文化を問わず、どのような企業であっても直面しうるものだ。
これらの「壁」は、経営者・人事労務担当者が正面から向き合うことになるものだと言えるが、実際にどのようなもので、それを乗り越えていくために人事組織はどのようにあるべきなのか。その実践知を明示すべく、人事労務の実務に深い知見を有する株式会社コーナー 取締役COOの小林幸嗣氏と、株式会社PeopleX CEO室/株式会社ピープルアンドデザイン 取締役の勝村泰久とで、対話を行った。本ホワイトペーパーでは、成長を志向する企業の経営者・人事労務担当者へ向け、その議論の内容を紹介する。
【目次】
- 「採用最優先」なのに、人事担当ゼロ。【30人の壁】
- 初期メンバーと新メンバーの「混在」という難問【50人の壁】
- 人事の「事業理解不足」が生むリスク【100人の壁】
- マネジメント育成・権限委譲に人事はどう関わる?【100人以上の組織】