株式会社プレイノベーション 導入事例

福島県郡山市でのプロジェクトベースの働き方を支える、新たな時代のサービス

株式会社プレイノベーション

株式会社プレイノベーション 代表取締役 / ビジネスアーキテクト
菅家 元志 氏
株式会社プレイノベーション ビジネスアーキテクト
松井 司 氏

導入の背景
「0→1」を考え続ける「探究好き」が集まる会社
導入の決め手
多様な社員を受け入れられる体制づくりに向けて
導入後の効果
社員の成長を重視する企業に向いているサービス
社名
株式会社プレイノベーション
業種
その他
従業員数
11名~50名
課題
社員交流・エンゲージメント
エリア
東北

導入の背景

「0→1」を考え続ける「探究好き」が集まる会社

菅家:私たちは、2013年に創業した探究型問題解決力に強みを持つデザイン・エンジニアリング・ファームです。大きく2つの事業を展開していまして、一つが地元の中堅・中小企業を対象に、経営ビジョン策定や戦略立案、新規事業立ち上げを支援する「探求ソリューション事業」です。そして、もう一つがDX推進のためのコンサルティングや業務アプリケーション開発、システム導入支援を行う「DXソリューション事業」です。その中でも近年は、「人材育成」の需要が高まっていると感じています。システムを実際に使いこなしたり、蓄積したデータを活用したりするためにも、やはり「人」の力が鍵になります。

弊社の社員数は12名です。OKRで目標を管理し、2週間単位でスプリントプランニングを実施、レトロスペクティブ(振り返り)を実施するなど、エンジニアの開発手法が全社員に浸透しているのが特徴です。日々の朝礼で認識合わせをし、お互いに助け合ったりアドバイスしたりしています。また、BIツールで各プロジェクトのパフォーマンスや、個人当たり営業利益なども可視化し、評価軸の一つとして活用しています。

数字やデータが好きなメンバーが多いので、こういった組織運営になっていますが、同時に私たちは「探究」を大事にしています。弊社は東日本大震災後に大規模で複雑な問題を抱える福島の地で創業したこともあり、答えのない問題に対して、自分たちなりに取り組むこと(≒「探究」)を重視しているのです。単にDX支援を行いたいというだけにとどまらず、「探究」というキーワードに興味をもった方に入社していただいているので、自然と「0→1」を考えるのが好きなメンバーが集まっています。

松井:私が入社をして一番驚いたのは、人事部や管理部も含め、職種関係なく、全員が問いを立てることを習慣化している部分です。「0→1」を考え続けるのはもちろん大変なのですが、それを楽しむことができる探究心が全員のベースになっていると感じます。

導入の決め手

多様な社員を受け入れられる体制づくりに向けて

菅家:弊社はリモートワークも可能なので、郡山だけでなく、県外の青森や仙台に住むメンバーもいます。また、30代〜40代の年齢層が中心で、子育て中の社員がいたりと、働き方がさまざまです。今後さらに人を増やした時に、こうした働き方の変数がさらに増えたとしても、それを受け入れられる会社になりたいなと考えています。

また、各々がプロジェクト単位で働いているのですが、あるテーマについて誰に相談したら良いかがわかりづらいという課題もありました。そのため、メンバー一人ひとりを可視化できる社内ポータルが必要だという問題意識があり、何か良いプロダクトはないかとリサーチをしたり、いっそのこと自分たちでアプリケーションを開発しようかという話も出ていました。そこで出会ったのが、「PeopleWork」だったのです。

組織開発や人材育成に力を入れていくぞっていうタイミングでもあったので、「これだ!」と思いました。他のタレントマネジメントシステムとは全く違うプロダクトだなという印象でしたね。

導入の効果

社員の成長」を重視する企業に向いているサービス

松井:私が社内導入を推進する役割を担っています。動画マニュアルを作成して、全員に手順を伝え、プロフィールを記入してもらいました。社内の反響としては、自己の趣味からこれまでの経歴、仕事上のスキルといった情報を集約して管理できるのが良いとの声が多かったです。

社内の活用促進のために、オリジナルの動画マニュアルを作成

菅家:「これから身に付けたいスキル」をたくさん記入しているメンバーもいました。マネジメント観点では、こういう記載があると、そのスキルが身につきそうなプロジェクトを任せようという発想が生まれるので、「社員の成長を支援する」という思想で作られたプロダクトだと感じます。個別面談でも、「PeopleWork」の画面を開きながら、アイスブレイク的な会話や、よりキャリアにフォーカスした議論など、場面によって使い分けることも可能ですね。

私たちは「PeopleWork」の認定パートナー(※1)として、すでに県内の企業に提案活動を行っていますが、前向きに検討いただける企業がたくさんあります。福島の製造業や卸売(リセラー)の企業は、従来のビジネスモデルそのものを変革しないといけない時期に来ていますが、長年のやり方を変えるのはなかなか難しいようです。そのため、「まずは人材育成!」というニーズがあり、「PeopleWork」はいまの時代に合ったサービスだと感じています。

今後期待すること

キャリアパスで社員のポテンシャルを可視化したい

菅家:もともと「PeopleWork」のサービスサイトを見て最初に興味を持ったのは、キャリアパスを示したイメージ図だったんです。例えばの話ではありますが、バックオフィス業務を担当している社員が、実はプロジェクトマネジメントのスキルが非常に高いなと感じたとします。子どもがまだ小さいので、いますぐ大きなプロジェクトにはアサインできなかったとしても、将来的には本人の興味関心も確認したうえで、スキルを基準にした配置転換も考えられます。こうした個々のポテンシャルを活かすキャリアの可能性については、これまでも個人面談で会話をしてきましたが、「PoepleWork」上でスキルマップを動的に管理し、キャリアパスを示唆することができたら、インパクトが大きいと思います。

また、これからリリース予定(※2)の人材開発・オンボーディングのアプリケーションは本当に楽しみです。プロフィールや社員同士のつながりに加え、イネーブルメント機能がつくことで、可能性がさらに広がるといまからわくわくしています。

※1 PeopleX、「PeopleWork」 認定パートナープログラム「エンプロイーサクセスパートナープログラム」 、 第2期認定パートナーの5社が決定

※2 2024年9月現在

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